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 オフィスSAKAIでは、給与体系(規定)の見直し(能力給・成果給・年俸制の導入指導)のお手
 伝いからその運用に至るまでトータルサポートし、総務・庶務部門のお手伝いをしています。
オフィスSAKAIからのメッセージ
 これまでの日本の企業は、個々の社員が持っているであろう能力を評価の対象にし、将来
生み出されるであろう結果を期待して支払われてきました。
 それでも、右肩上がりの時代には、将来期待通りの結果を生み出してくれれば「先行投資」
とも考えられたのでしょうが、デフレ下にあっては、社員が日々生み出す結果に対して報酬を
払う仕組みが不可欠になります。
 「結果に対して支払う(Pay for performance)は、独立した個人を尊重するゆえの制度です。
 公正な評価ということで、昨今、「成果主義」「成果給の導入」とよく言われますが、私の経験
によると、社員はもとより経営者でも「能力主義(能力給)」と区別できていない場合や、結果的
な成績で評価する「歩合給」、更には「年俸制」「職務給制度」「職能給制度」と混同しているケ
ースが非常に多いです。
 コンサルタントの中にも間違った認識をしている人が結構います。
 「能力」は使って初めて意味があり、発揮してこそ成果が上がります。
 「成果主義」は、その人の潜在的な能力の程度がどうであれ、その能力を「どこまで発揮し」、
「どのような過程を経て」「どんな成果を」「どれだけ」もたらしたかを評価する制度であり、結果
が全ての「歩合給」とも異なります。
 「成果給」を「歩合給」の延長程度に考えていたり、「能力給」と混同している場合は、「世界
標準の人づくり」という発想を学ばなければなりません。
 「世界標準の人づくり」とは何でしょうか? これまでの日本の賃金制度は、年功序列・終身
雇用を前提とした生活給的な現点で形成され、昇給・賞与、退職金制度、家族手当・住宅手当
など、要するに年齢や能力を判断基準におき、「人」に対して賃金を支給してきました。
 「人」に基準をおいた賃金制度であったわけです。これに対し、「仕事」に基準をおいた報酬
制度が世界基準です。
 成果主義は、自ら仕事を創り解決していく自律型人材の成長を促す制度であり、「問題を解く
力」より「問題を設定する力」を大切にする制度です。
 成果給の導入は「世界標準の人づくりに着手すぞ!」という宣言でもあります。


 
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 労務マネージメント・人材能力開発コンサルティングの分野で実績
 をあげています。
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